八甲田を離れ、青森港と市街を散策する――八甲田山に登る その七 | 楽土慢遊

八甲田を離れ、青森港と市街を散策する――八甲田山に登る その七

青森港
所在地:
青森県青森市
交 通:
JR青森駅下車

2012年8月17日(金):曇りときどき晴れ:谷地温泉→八甲田・十和田ゴールドライン(JRバス)→青森駅→新青森駅→東京駅

■(八甲田山に登る その六からのつづき)谷地温泉旅館に泊まり、7:00前に目覚める。山に行くときには暗いうちに起きるが、本日は八甲田山を離れて青森港と市街を散策して帰るだけなのでのんびりしている。

食堂で朝食をいただいたあと、青森行きのバスが来るまでまだたっぷり時間があるので、食休みをしてからまた風呂をあびることにする。最初は貸切だったが、食事のときに隣同士で話をするようになったご夫婦のご主人が入ってこられた。おふたりはマイカーで温泉めぐりをされている。今日はわれわれとは反対の方向、十和田湖方面に向かわれるとのこと。

またまた気持ちのいい湯だった。荷物をまとめ、国道まで出てバスを待つ。曇りがちの天気だが切れ間から青空も見える。9:50のバスに乗り込んだ。

おそらく国道わきにある観光名所だからだと思うが、地獄沼の前でバスが少しの間だけ停車してくれる。ここはかつての爆裂火口跡にわき出る温泉がたまってできた沼だという。今も沼底から亜硫酸ガスや熱湯がわき出しているらしい。

バスは新青森の手前で三内丸山遺跡にも停車する。日本最大といわれる縄文時代の集落跡。ここはぜひ一度訪れてみたいと思っている。

11:30頃に青森駅に到着。コインロッカーに荷物を預け、観光案内所に行って観光マップを手に入れる。まずは目と鼻の先の青森港に向かう。曇り空の青森港も悪くない。

三角錐のかたちをした北防波堤西灯台。

港を眺めているつもりでも、ついつい湾の向こうに浮かび上がる山が気になってしまう。このひときわ目立つ山は方角からみて東岳(684m)のようだ。

かつて青森と函館を結んでいた青函連絡船「八甲田丸」。いまは記念館になっている。

地元の様々な食材が手に入る複合施設“A-FACTORY”で買い物をすることに。店内は天井が高く開放的。尻屋だし昆布、りんごを粗くすりおろしたスッタッタ林檎、青森県の保存食の干し餅バター味、長芋のスナックながいもっくるなど、いろいろ購入。

干し餅バター味、はじめて食べたが、好みの味で、山に行くときの非常食にもなりそうだ。あとで別の店で違ったタイプの干し餅も勧められ、それも購入した。

A-FACTORYを出たあとは“アウガ 新鮮市場”に向かう。青森駅から2分、地上9階建ての駅前再開発ビル「フェスティバルシティ・アウガ」の地下1階、鮮魚や水産加工品を扱う商店が70店近く集まっている市場だ。

その通路には、縦横に、一条通り、二条通り、中央通り、ねぶた通りなどの名前がつけられている。そして商店だけではなく、すし処三國、市場食堂、丸青食堂など、食事処もある。

われわれは東通りにある丸青食堂で、うに、いくら、ほたてがのった三色丼を食べた。これは一番人気のメニューらしい。目の前が市場だけに食材が新鮮で美味かった。

あれだけ雲が重く垂れ込めていたのに、食事を終えて港に戻ってきたら見事な青空が広がっていた。

A-FACTORYの向かいにある赤が印象的な建物は、ねぶたの家 ワ・ラッセ。ねぶたを展示したホールやねぶた祭の歴史を紹介したミュージアムが入っている。

ワ・ラッセのなかにあるショップを見てまわり、ジェラートを食べた。

15:00過ぎに青森駅に戻り、荷物を回収。奥羽本線で新青森駅に移動する。おみやげや特産物の店が集まっている新青森駅なかの“あおもり旬味館”で買い物をし、夕方の新幹線に乗り込んだ。

天候のせいで南八甲田の山に登れなかったのは残念だが、山と温泉を十分に満喫した。新幹線のなかから見た夕陽が美しかった。

(八甲田山に登る 了)

高速・夜行バス予約サイト WILLER TRAVEL

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